【BVE Trainsim】運転動画をアップロードする際に気をつけるべきこと
久々の記事…ですが音ゲーではなく僕が作っているアドオン絡みの話。
(というか音ゲー側は普通に書くネタがない)
BVE Trainsim(以下BVE)の運転動画はYoutubeやニコニコ動画等に、昔から様々なものが上がっている。
しかし、意外にも投稿時に何を気をつけたのがいいのか?みたいな記事は少なく、理由も分からない低評価や心無いコメントが届いたりすることはしばしばあるように思う。
当記事では運転動画の製作時等に気をつけるべき項目を上げていく。
なお、当記事に書いてある内容はあくまでも筆者(Mirai)自身が思っていること、ということを留意して頂きたい。(他の人がどう思ってるかは分からない)
やや厳し目に書いているが、動画投稿をするな的な内容では無いことをご承知頂きたい。
ただし、一つでも理解できない場所がある場合、動画投稿はやめておいたほうがいいと思う。
1.これだけは絶対に守るべきこと
動画のパッと見的な所。
・製作者の意図に沿っているかどうかを確認する
根本的に、路線製作者が動画投稿を禁止していないかどうかをまず確認する。
場合によっては車両側で禁止又は制限されている場合もあるので、撮影前・投稿前に必ず作品に付属しているReadmeファイルやホームページ等を確認しよう。
次に、汎用ストラクチャセット(特にNagoya_Common)を使用している路線の場合。
路線製作者の意図したバージョンになっているかを確認しよう。
(弊作の場合は20200925版以降、先日公開された樽モトさん・サハ209さんの名鉄揖斐・谷汲線の場合、20201023版(最新版)以降などなど)
なごこもに限らず、他に必要なファイル(補助PI系)やソフト(OpenAL等)がある場合も確認して必ず導入しよう。
考え方にもよるが、基本的に作者が意図していない状況・状態*1で運転動画を投稿することは、製作者に対して失礼に値する行為だと思う。
知ってる人(特に作者)が見たらげんなりしてしまう内容であると思われるので気をつけよう。
また、暴走行為や他人を批判する内容の動画など以ての外だ。
見てる方もつまらないので絶対に止めよう。
・動画のクオリティを確認する
動画撮影時、撮影した録画ファイルが処理落ち(コマ落ち)してしまう設定になってないかを必ず確認しよう。
不安であれば撮影前に試しに録画して、自分で再生して見直してみよう。
基本的に高ビットレート・高解像度(フルHD)・高フレームレート(60fps)になるほどPCに負荷がかかって処理落ちが発生する可能性がある。
自身のPCスペックと相談し、場合によっては設定を落とす等の工夫が必要だろう。
録画には配信ソフトウェアでもあるOpen Broadcaster Software(OBS)を使うのが個人的にはオススメ。
検索すれば設定も豊富にあるし、エンコード負荷が高いとソフト側で知らせてくれたりする*2のでオススメである。
心配ならHD(1280x720)、2500kbps、30fpsなら録画できるPCスペックを持っていれば基本的には大丈夫だと思う。
何故クオリティに言及するかと言うと、動画のクオリティが著しく損なわれている*3と視聴者は基本的に視聴をやめてしまうからである。
せっかく投稿する動画なら、これらの動画クオリティは最低限でも守るべきだ。
・動画内に余計なものは映さない
たとえばタスクバーとか、録画ソフトの画面とか。
(生配信時を除き)ロード中の画面なんて見せる必要はないから、最初から編集でカットするべき。
視聴者目線的にもがっかりポイントである。極力削るようにしよう。
・動画説明文に絶対は書いていけない文言
鉄道系Youtubeの動画でよく見る「低評価を押す際は理由のコメントをつけてください」系の説明文。
ぶっちゃけた話、この一文があるだけで低評価を押されてしまう要因になるのでこれに類する文章を説明文に書くのは控えよう。
あえて書くなら、「高評価・チャンネル登録よろしくおねがいします。」ぐらいで平気だ。
低評価はステータス的には気になるかもしれないが、評価ボタンに関しては気にしたら負けな部分だと思う。
というか、再生数が多い動画でも必ず低評価はついているので、そういうものだと思っていたほうがダメージは少なくなると思われる。
2.極力注意すべきところ
動画内容的なところ。
・オーバー/アンダーラン・著しい速度超過などを極力しない
BVEに限らずだが、鉄道運転シミュレータ系の動画でこれらの行為はクオリティ的によろしくない。
ブレーキ操作ミス等でこれらをしてしまった場合、極力動画を撮り直すようにしよう。
「初見プレイ」や「配信中」である場合もこれらは気をつけるべきである。
視聴者側からするとそんなこと関係ないし、単純にただの下手くそ、と見られて視聴を中断されてしまう可能性があるからである。
・基本制動を守る(込め直しをしない)
込め直し系は特にBVEだと視聴者目線がかなり厳しいと筆者は感じる。
なかなか難しいところだが、撮影前に練習するなどしてある程度、もしくは完璧になるまで運転車両になれておこう。
これらも「下手くそなんで」「大目に見て下さい」的な文言は視聴者には通用しないことをよく覚えておくべきだ。
これら2つの共通点は、「客観的に動画を見てどう思うか」にかかっている。
投稿前に自分で動画内容を確認してどう思うか、それを考えてから投稿するように心がければ自然と視聴者が集まってくるだろう。
おわりに
少々厳し目に書いたが、動画投稿することは不特定多数が見ることができるということを忘れてはならない。
自己満足で動画を上げるならそこまでだが、BVEにおいては様々な人が関わっている特性上、自己満足で動画投稿を行うことはあまり好ましくないように思える。
最初にも書いたが、動画投稿をするな、などと言うわけではない。
しかし、(基本的に)他人の作品を使用して動画を投稿している、ということは忘れてはならないポイントだろう。
他人のものを使う以上、作者に対して失礼に値する行為をすることはよろしくない。
どういう行為が失礼に値するかは、このことを覚えておけばすぐわかるはずだ。