【IIDX】新専コン「プロフェッショナルモデル」登場
2020.02.12初版
2020.11.15更新
当記事の情報は発表時のものであり、予告なく仕様が変更される(されている)可能性があります。
国内最大のアミューズメント・エンターテイメント産業の展示会「ジャパン アミューズメント エキスポ 2020」(JAEPO2020)のコナミブースにて、INFINITASの次世代プロジェクトと新専用コントローラー「プロフェッショナルモデル」の発表がありました。
(以下、新専コンはプロコンと表記)
この内プロコンですが、以前販売していたプレミアムモデルをベースに作成されている模様ですが以下の通り違いがある模様です。
※2020.11.15追記 受注開始時に新規金型に変更になった模様です(後述)
- USBは着脱式に変更(再販版と同一*1 )
- ターンテーブルのシートがラバーからライトニングモデル(以下LM)と同様の素材に更新
- ボタンを従来の芝商事製からACと同じ三和電子製に更新
- スイッチ・バネもLMと同じ0.49N/50gバネを搭載
- ボタンの反応速度の向上
- プレーに合わせて発光が変わるLED電飾を新たに追加
一方でターンテーブルのサイズはAC版より小さく*2、「自宅でもACと同じ感覚でプレー」という文言には違和感を抱かざるを得ない状況になっています。→本受注時にACと同一になりました
ターンテーブルはあくまでシート部分を一緒にしているのみと思われ、LMで採用されているターンテーブルの重さ調節の機構は搭載されていないものと思われますいません。
想定価格帯ですが、行われていたアンケートを見ると最低でも4万円台からを想定している模様です。
※以下個人的な意見
さてこのプロコンですが、買いかと言われると個人的には買いではないと思います。
確かに三和ボタンが標準搭載されているのは魅力的ではありますが、何より皿が大きさ含めてそのままなのが致命的過ぎます。
筆者はプレミアムモデルを所持していますが、やってるうちに皿の大きさに違和感を感じて別のコントローラーに鞍替えしてしまいました。
LMと同じ皿機構が実現出来るなら有りだとは思いますが(その場合は+1万ぐらいしそう)、現時点では非公式コントローラーより一歩遅れてる印象が否めず、カスタマイズ性も乏しい為こちらをわざわざ買う理由は少ない気がします。
ただもちろん、公式で(日本語による)サポートを受けれたり、INFINITASで確実に使用できる、ACと限りなく近い環境が簡単に手に入るという利点も持ち合わせています。
自分でカスタマイズしようとするとボタン交換だけでもひと手間掛かってしまったり、最悪端子を壊してしまう可能性も出てきてしまうので、そういうのが不安な方にはおすすめ出来ると思っています。
INFの次世代プロジェクトと共に、今後どうなるのかが非常に楽しみです。
それでは。
2020.11.15追加
正式に受注を開始しました。
ターンテーブル(皿)の大きさはACと同一になり、よほど要望が多かったものかと思われます。
なおターンテーブルサイズの変更に伴ってか、筐体サイズがプレミアムモデルに比べてやや大きくなりました。
- プレミアムモデル…縦:50cm 横:25cm 高さ:10cm 重量:4kg
- プロフェッショナルモデル…縦:56cm(+6cm) 横:34cm(+9cm) 高さ:11cm(+1cm) 重量:7.5kg(+3.5kg)
- ※PHOENIXWAN(参考)…縦:52cm(+2cm) 横:27cm(+2cm) 高さ:8cm(-2cm) 重量:5kg(+1kg)
皿の大きさが変更された事は喜ばしいですが、お値段なんと80,080円。
まさかのプレコンの2倍強というお値段になってしまいました。どうして…
1万円分のINFINITASチケットが特典で付くので実質1万円引きではありますが、流石に強気すぎるとしか言いようがないですねこれは…パック2個のほうが新規さんにはありがたいかも
この値段だったら、ライトニングと同様の皿の重さ調節機能がほしかったところです。
予約受付は11/30まで。短すぎません…?
今までのコントローラーとは違い、カード等の引き落としは注文確定時の即時決済となるので注意*3です。
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